引っ越しの審査を徹底特集！期間と落ちない為の重要点を見ていこう

新しい生活が始まると引っ越ししなければならない場合ってありますよね。新生活に向けてのドキドキワクワク感もあれば、ちょっと不安もあったりします。

最近友人が引っ越しをするという事で、「良いマンションが見つかったから申し込んで今審査中なんだ」と言ってました。

私は、学生時代は実家から通いだったし、社会人になっても会社が用意してくれたアパートにいた為に、引っ越しに審査があるなんて知らなかったのです・・・。

とはいっても、今後私も引っ越しをする機会が無いとは言い切れません。

「もし審査に落ちてしまったらいやだな・・、でも事前に知っておくべきことがあれば大丈夫なのでは！？」と思い徹底的に調べてみました！

そこで今回は、今後引っ越しする時に自信を持って審査に臨めるように、
引越しの審査にはどれくらいの期間がかかるのか？
そして落ちないためのポイントについて書いていこうと思います！

私もこの事を知って、将来待ち受ける引っ越し審査は自信満々です(笑)

引っ越しの審査期間はどれくらい？

引っ越しの審査期間は大体、3日～10日と言われています。遅い時は2週間かかってしまう事もあるようです・・。

結構長い期間待たないといけないんですね・・待っている方としては望む物件に住めるかどうかドキドキしてしまいます。大学受験の合格発表くらいソワソワします(笑)

次の項で、なぜ審査期間がそれだけ長くなってしまうのか、具体的に解説していきます！

書類の不備

一番多い理由がこの「書類の不備」です。引っ越しの際に提出しなければならない書類は沢山あります。不動産会社や大家さんなどが用意する書類もありますが、これはその場で書いて提出するものもあるので、そこまで問題にはなりません。

しかし問題は、自分側が準備する書類に不備がある場合です。こちらが準備する書類は、

• 「住民票」
• 「収入証明書」
• 「印鑑と印鑑証明書」

などです。連帯保証人になると、これらプラス「保証人引受承諾書」というものが必要になってきます。

自分で準備するものであるならいいのですが、連帯保証人側が準備するものに不備があった場合、再提出を求められてまたさらに時間がかかってしまいます。

条件交渉のための遅れ

新しい物件を探す時に、敷金礼金などの初期費用って設定されていますよね。それについてもっと安い費用でできないかな・・？と貸主側と条件の交渉に臨む場合もあると思います。（私の友人もこれで敷金を2ヶ月分くらい安くしてました！）

貸主の方も出来るのであれば早く貸し出したいと考えているので、何とか借主の条件も加味して考えてくれる場合が多いです。なので時間が掛かってしまうのです。
 

賃貸保証会社の審査

最近の不動産の賃貸契約の間には、賃貸保証会社が入ることも多くなりました。過去に賃料を滞納したことがあるかどうかなどの信用調査をします。この場合書類など全く不備が無くても、プラス1～2日遅くなってしまう事が多いのです。
 

貸主の都合

そして最後は大家さんや、不動産会社などの貸主の都合です。たまたま大家さんや家主が旅行などで不在であったり、不動産会社も忙しい時期や不慣れな社員さんが担当だったりすると遅くなってしまうケースもあります。

他にも連帯保証人との連絡が取れなかったりなどの要因も入ってきたりします。これらの理由で審査期間にはそれだけの時間が掛かってしまうんですね。

部屋を借りるというのは決して安い買い物ではないので、貸す方も借りる方も慎重になります。

次の項では、どのような点が審査されるのかを見ていこうと思います！これを確認しておけば、審査がよりスムーズに少しでも短くなるかもしれません♪

どのような点が審査されるのか

それは、「支払い能力」と「人柄」です。

「支払い能力」はもちろんわかりますが、「人柄」とはいったいどういう事なんでしょうか・・・！？それぞれ見ていきましょう。

支払能力があるかどうか

1. 家賃が収入の1/3
   収入に対してきちんと支払う事が出来るか審査されます。管理費等を含めた家賃が収入の約1/3ならば問題ないでしょう

 

2. 仕事
   もちろん審査されます。きちんと毎月の収入があれば問題はないのですが、夜のお仕事をしている方又は経営者やフリーランスの方など、収入が不安定と思われる方は審査が少し厳しくなり傾向があります。もちろん怪しいお仕事をされている方は・・あきらめましょう(笑)
   当サイトを閲覧中の方にそのような人がいないことを信じます・・。

 

3. 連帯保証人
   連帯保証人は家族の方を立てる事が多くなると思います。審査に通りやすい順番として、両親→兄弟姉妹→祖父母→いとこの順番で審査に通りやすいといわれています。
   もちろん連帯保証人の方がきちんと仕事をしていて毎月の収入が見込める事が重要です。両親が定年退職している場合であれば、所持している預金や資産が審査の対象になります。

 

4. 引っ越し理由
   引っ越しが一番多い時期はやは年度末や4月です。この時期の引っ越しは、就職や転勤そして移動などの理由が多いのですが。問題はその他です。
   「こんな時期に引っ越しだなんて・・何か問題のある人なのか！？」と思われることもあるので、引っ越しの理由をきちんと話しましょう。

 

5. 滞納歴
   不動産会社は、金融会社のような信用情報機関のネットワークが無いので、かこの滞納記録などは確認することが出来ません。
   でも過去にクレジットカードなどで引き落とし不備などになった場合、そのクレジットカード会社の関連会社が賃貸保証会社であったりすると滞納記録がわかる場合もあります。

人柄

きちんと支払い能力があることも大事ですが、必ず重要視されることそれはその人の
「人柄」です。え~!そんなことで決まるの！？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがとても大事な事なのです。詳しく見ていきましょう！

1. 社会的常識があるか
   貸し出す方は、長い付き合いになる可能性があるので、出来るだけ常識のある人に貸したいと思うものです。「時間を守れるか」「電話にきちんと出るのか」など細かいところもきちんと見ています。少し自信が無いかも・・と思うポイントがあれば、意識して直して審査に臨みましょう。

 

2. 清潔感があるか・挙動不審でないか
   髪がぼさぼさだったり、服がよれよれだったり汚れていたりすると、大家さんや不動産会社の人は「この人大丈夫か・・！？」と心配になります。ジーンズやTシャツなどのカジュアルな格好でも清潔感が大事です。
   人は第一印象で8割決まると言いますから、きちんとした格好で笑顔で臨みましょう♪あと、挙動不審な言動も怪しまれますので、堂々とハキハキ受け答えをするのがベストです！

 

3. 横柄な態度をしていないか
   審査をする不動産会社の担当の人は、言動もしっかり確認しています。敬語が使えなかったり、友達感覚で話したりしていると決していい印象は与えません。実際マンションやアパートなどに住むとなると、近所の人達とコミュニケーションをとらなければならないからです。あまりにも仕立てに出過ぎる事は無いので、一般的対応でOKです。

 

4. 隠し事をしない
   年収を偽って報告したり、一人で入居すると言っておきながら二人で住んだりと、嘘や隠し事は絶対NGです。法的な契約の解除につながる可能性もあります。そんな簡単に嘘をつく人に、貸したくありませんよね・・。私だったら絶対に嫌です。

以上の様に、その人がいったいどんな人間なのか？　その部分は不動産会社はかなり重要視します。大家さんに自信をもってこの人は大丈夫です！という人を紹介したいいのです。

審査が早く終わる場合もある！

実は家主さんが一緒に立ち会いをしてくれる場合なら、早く契約が完了するケースがあります。立ち合いの際に契約者内容を提示して、その時に契約条件を確認すると、入居しても大丈夫ですよ！というところまで話を持って行ける可能性が高まるのです。

もし審査を早く進めたいのであれば、大家さんも一緒に確認していただけるか、不動産会社に確認してみてもいいでしょう。
 

最後に

引っ越しの審査期間はだいたい

• ３日から10日又は２週間

という事が分かりました。

時間がかかってしまうのは仕方のない部分も多いのですが、実は

それを早めたり審査を通しやすくする方法は結構あるんですね！

自分の力でどうにかできる部分は対策をして、審査に臨みましょう♪

この記事を閲覧中の皆さんが、お望みの家や部屋に引っ越しをして、新しい生活をスタートできるように願っております！

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。