歯磨き粉の量1回分はどのくらいがベスト？自分で試してみました！

恐らく毎日やっているであろう歯磨き。もちろん歯磨き粉をつけて磨いていると思います。

小さいころから習慣づいて、普段そんなに意識しない歯磨き。

とある夜、歯を磨こうと思って残り少ない磨き粉のチューブを絞って出した時に、大量に「ボトッ」と出てきて歯ブラシが歯磨き粉まみれになってしまいました・・・。

そんな時ふと思いました。

「歯磨き粉って1回に出す量ってどのくらいがベストなのかな？？」

やはり、コスパがいいように少ない量できちんと磨けた方がいいよね！と思いながら、

歯磨き粉の1回のベストな量を調べてみました！
 

1回のベストな量はどのくらい？

ズバリ、歯磨き1回の歯磨き粉の量は・・「小豆1粒分」らしいです！

小豆1粒分と言われてもどのくらいかわかんない・・という方々の為にもう少しわかりやすく言うと、

「歯ブラシ1/3くらい」です。

少ないな～（笑）と思われている方々の為に、調べたことを説明していきますね！

そんなに少なくていいの？

実は歯磨き粉ってそんなにつけなくてもいいみたいです。

ほんとに歯ブラシ1/3くらい、イメージ的には小指の爪くらいと思っていてもいいでしょう。

この位でも十分汚れは取れますし、少ない量なので歯磨き粉自体もなかなか無くならないので経済的にも良いのです。

私は朝は洗面台、夜はお風呂場でゴシゴシするのですが、ほんとに大量に使っていました・・・・。

お風呂場に入る前に歯磨き粉を付けて入りいつも所定の所に歯ブラシを置きます。

なのでその部分に歯磨き粉が固まってカチカチになっているのです・・・（もったいない！）

余分な話はこのくらいで、次の項では歯磨き粉が少なくても大丈夫な理由に迫っていきます！

その理由は・・

歯磨き粉には合成界面活性剤というものが入っていて、これが口の中でだ液と混じって口の中が泡まみれになります。

そして香料が入っていて、特にミント系のスース―するようなさっぱり系のものが入っていることが多いとの事です。（初めて知りました・・）

アワアワスースー効果で口の中が完全に綺麗になったぜ！と感じますが実はこれはそういう気分になっているだけらしいのです。

もちろん綺麗にはなっていいるのですが、この時口の中では違う事が起きています・・・

歯磨き粉には研磨剤が入っているので、これが歯のエナメル質を傷つけてしまうのです。

歯は、「象牙質」そしてその周りに「エナメル質」という構造になっています。

日本人はエナメル質が薄いので、ここが傷ついて象牙質が露出し歯が黄色く見えてしまうのです・・！

なので歯磨き粉は、「歯ブラシ1/3くらい」でいいのです。

なるほど！納得です。

歯磨き粉が多すぎたり少なすぎたりするとどうなるのか？？

歯磨き粉が多すぎると・・

「知覚過敏」になりやすくなってしまいます！冷たい物を食べたり飲んだりするとピリッとくるあれです・・・。

アレは痛いですよね・・・・。夏の暑い日に食べる美味しいカキ氷やアイスが食べられなくなってしまいます。

これは、歯磨き粉の付け過ぎで先にも書いたようにエナメル質が無くなると象牙質が露出してしまうらしいです。

すると象牙細管という神経細胞に繋がる期間が露わになってしまい、そこに冷たいものが触れると知覚過敏を起こしてしまいます。

私も、知覚過敏なのでよくよく考えてみると歯磨き粉かなりつけすぎていたように思います・・・
 

歯磨き粉が少なすぎると・・

逆に歯磨き粉が少なすぎると、フッ素などの成分の効果が十分に発揮されなくなる可能性があります。フッ素は虫歯の原因となる菌の働きを抑えてくれたり、

歯の表面を歯垢が作り出すさんから身を守ってくれたりするそうです。せっかく歯磨きをするにしても、その効果が十分に得られないのであれば意味がありませんよね！

多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメ・・・。やはり適量をしっかり守っていく事が、への健康を維持していく最良の方法なのでしょうね。

今夜から「歯ブラシ1/3くらい」を徹底していこうと思います！

歯磨き粉の量を変えて私もやってみました！

でも実際自分で試してみないと何とも言えないので、それぞれのパターンで試してみました！

歯磨き粉を沢山付けてみた

写真の様にべっとりとつけてみました。いつもはこんなに付けないのですが水につけて口の中に入れると、なんだか異物を口の中に入れるようで、とても違和感があって気持ち悪いな・・という感じでした。

確かに泡が沢山出て、しっかり口の中は磨けているのかなという体感があります。

でも口をゆすいでみると歯がギシギシなって、歯同士が削れあっているのか！？という感じがしてちょっと後味の悪い歯磨きになりました。

歯磨き粉を少なく付けてみた

写真の様に、歯ブラシの先っちょに少しだけ付けてみました。

水を付けて磨いてみると、だんだん歯磨き粉の存在が遠くなっていき、歯磨き粉を付けているという感覚が無くなっているようでした・・。

最後は水と唾液のみになり、とても物足りなさが際立ちました。

確かに沢山つけていないので研磨剤で歯が削られていく事は無いのかもしれませんが、フッ素が少ないので歯磨き粉を付けた意味が無くなっています・・・。

やはりある程度の量は必要という事ですね！

歯ブラシ1/3の量を付けてみた

一番適量と言われている歯ブラシ1/3位の量。

パッと見少ないように感じられますがどうなんでしょう・・・さっそく磨いてみました！

最初はなんだか物足りないなぁ～と思っていたのですが、泡立ち多すぎず少なすぎず適量だな、という感じでした。

気持ち悪い感じも無く、なんだかしっかり磨けているような印象です。

でも一番いいなと思ったのが、口をゆすいだ後でした。歯もギシギシなることなく、少しコーティングされている感じがして、とっても気持ちいい！

皆さんが、歯ブラシ1/3の量が一番いい！という理由がよく分かるような気がします。

皆さんもぜひ試してみてください！

まとめ

意外に意識していなかった歯磨き粉1回分の量。

一番いいのは「歯ブラシ1/3くらい」。

そしてその量を使っていく事で、

コストパフォーマンスもいいし知覚過敏にもなりにくくなるという事も分かりました。

まさに一石二鳥ですね。

普段生活していく中で、今まで見なかった角度で物事を見ると色んな事が分かってきます。

そしてその事が、意外なメリットを及ぼすなんてこともあるんですね！

他にもいろいろありそうです！

発見次第、このブログに書いていこうと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！