ロードバイクの転倒防止に!怪我しないために役立つ知識をシェア!
公開日:
:
最終更新日:2018/02/03
ロードバイク
皆さんはロードバイクに乗っていて、転倒したことはありませんか?
走っていると、少しの力でスピードが出るロードバイク。
でもそれと同じくらい転倒して怪我をしてしまうリスクもあります。
でももしロングライドなど遠方に出てしまって、転倒して怪我をしてしまったりしたらどうしていいかわかりませんよね・・。
私もロングライド先で一度転倒してしまって、怪我をしました。それから同じことが繰り返されないよう、転倒しないための情報を調べて実践しています。
それから一度も転倒&怪我はしていません・・・!!
今回は、
ロードバイクに乗っても転倒して怪我をしないための役立つ知識
をお伝えしていきます。
これを知っておけば、ロードバイクライフがより安心安全で楽しくなる事間違いなしです♪
目次
転倒して怪我をしないようにするにはどうしたらよいか?
結論から言いますと
「リスクを意識して危険を予測・察知・回避し無理をしない走行をする事」です!
これ一番大事なことです・・!!
転倒して怪我をしてしまうというのは、もちろん運が悪かったという事もあるのですが、大体の場合回避することが可能です。
自分の走行先を注意深く観察しながら走行し、危険を予測&察知。そして早めに回避する、これがベストな予防法です。
なんだ、当たり前のことじゃん!と思われるかもしれませんが、ロードバイクは慣れてきた時が一番危ないのです。
初心者の方はもちろんの事、ベテランのローディー(自転車に乗る人たちの事)さん達も十分注意しなければなりません!
転倒してしまう場所として下記のような場所があります。
こういう場所は事前に確認しておく、又は早めに確認して減速そして余裕を持った回避、これが鉄則です。
特に急ブレーキは危険です。普段からマイルドな感じでブレーキを掛ける事を意識して、スピードを出しすぎる事が無いようにしましょう!
身につけておいた方が良いもの
- ヘルメット
- 自転車用グローブ
この2つは身につけておきましょう!
ヘルメットを付けていたので一命をとりとめた!という話はよく聞きます。グローブは手のけがを予防してくれます。
本当は長袖の上下を身につけておけば、転倒時に身を守ってくれます。
しかし、夏場は非常に暑い・・・・。
持っておいたほうが良いもの
- 「携帯用応急処置セット」
自転車用リュックの中に入れておけば大丈夫! - 「携帯電話・スマートホン用バッテリーとコード」
フル充電させておきましょう。コードも忘れずに! - 「保険証・免許証・お金・クレジットカード・キャッシュカード」
身分証明書やすぐに病院に提示できる保険証は持っておいた方がいいでしょう。急にお金が必要になった時のために、カード類もあるとよりベターです!
私はロングライドする際は、必ず常備しています。
おかげで何かあってもすぐに対処できるようになりました。
私の予防策
もし転倒してしまった時のために、あらかじめ芝生の上などで、上手な転倒方法を習得しておくと怪我が少なくていいと思います。
柔道でいう受け身みたいなものですね!上手な転倒方法の動画を掲載していますので、お時間のある方は見てみてください!
これは参考になります(^^♪
上手な転倒方法
転倒して怪我をしてしまった場合どうすればいいのか
怪我の具合によって応急処置をするか、怪我がひどい場合ならば救急車を呼ぶ必要があります。
もし擦過傷の規模が大きかったり、出血がひどい場合などは、まず安全を確保することが重要です。
傷の程度がそんなにない場合と、かなりひどい場合と二通り見ていきます。
擦過傷等そんなにひどくない場合
もし自分で転倒したり、一緒にツーリングしている仲間が転倒怪我などをしてしまったら、怪我の具合を見ましょう。
各部位擦過傷などの傷がある場合なら、水で洗い流して出来れば
等で消毒をしておいたほうが良いです。
その後は清潔なガーゼや絆創膏などで保護しておけばなおベターです。
その後自分でロードバイクに乗れない様であれば、家族や知人等に車載出来る車で迎えに来てもらう方が良いでしょう。
又は輪行セットをツーリングの際は常備させておいて、最寄りの駅まで行って電車で帰宅するという方法もあります。
転倒して怪我をした場合、これくらいなら大丈夫かな・・?と考えないで、必ずお医者さんに診てもらう事が必須です!
転倒して怪我があまりひどくなくても、気づかないうちに頭などをぶつけている可能性もあります。
何が起こるかわかりませんので、早いうちに最寄りの病院へ行きましょう!
ざっと書きましたが、それに必要な物は後半に詳しく書いていきますね!(^^♪
怪我がひどい場合
もし体を強く打ち付けたり、骨折の可能性がある又は出血がひどい場合は、
救急車を早急に呼ぶ必要があります。
安全を確保し、すぐに救急車を呼びましょう。もちろん番号は「119」で大丈夫です!
そのためには携帯電話を持っておくことは勿論ですが、出発前に充電されているか確認しておきましょう。電話しようとしたらあと1%しかない・・!という状況では目も当てられません・・。必ず、
は必ず携帯しておきましょう。
どんな怪我をする可能性があるか?
ロードバイクで転倒した場合、一番多い怪我が「鎖骨骨折」です。
鎖骨付近の脱臼も多いようですが、この部分が一番多いようですね。
その他にも先ほど書いたような「擦過傷」「打撲」「骨折」が多いようですが、もっとひどい状況になると下記のような事態になる恐れがあります。
脳から背骨の間、首の部分にある骨が脱臼・骨折することにより、そこを通る脊髄が傷つき、運動機能や知覚機能がマヒする恐れがある。
硬膜と脳の間に血液が貯留し、意識障害・知能障害・頭痛・麻痺などが起こる。
このように取り返しのつかない事態になってしまう可能性もあります!
こうなってしまってはもうロードバイクに乗る事はできなくなり、家族や大事な人達を悲しませることになりますよね・・。
こうなってしまっては元も子もありません・・。
ロードバイクで転倒怪我をしてしまったら、もちろん応急処置からきちんと病院に行って先生に診てもらいましょう。
でも一番はまず
「転倒しない事」
「怪我をしない事」
この2つが大事なのです。
任意保険
車と同じ様に自転車専用の保険というものがあります。
ロードバイクは自分だけが転倒して怪我をするならまだしも、歩行者などを巻き込んで相手にけがを負わせてしまう事もあります!
これはここ近年かなり問題になっていて、取り返しのつかない重大事故になる事もあるのです。
車と違って月々数百円からとかなりリーズナブルな金額で入れますので、任意保険は入っておくことをお勧めします!
最後に
ロードバイクに乗る時に転倒を予防するには、
そして、もしロードバイクで転倒怪我をしてしまったら、
という事を心がけてください。
ロードバイクはとても楽しいスポーツです!軽い力でどんどん自分を遠くへ連れて行ってくれます。
でも慣れてくると、スピードを出しすぎたり危険な乗り方をしてしまうもの。
大怪我などをしてしまうと、自分の大切な人たちを悲しませてしまいます・・。
安全運転第一でこれらの事を守りつつ、ロードバイクライフを楽しんでいきましょう♪
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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